ICFイラストライブラリー　日本語版

環境因子

第 2 章 自然環境と人間がもたらした環境変化 ▼ e250 音 　 聞こえる、あるいは聞こえうる現象。例えば、あらゆる音量・音色・音域での、叩きつけるような、鈴を鳴らすような、太鼓を叩くような、歌うような、口笛を吹くような、叫ぶような、蜂がブンブンいうような音。これらは外界についての有益な情報を与えるが、時々かえって混乱させる情報を与えることもある。 含まれるもの 音の強度、音の質。

e2500	e2501	e2508	e2509
音の強度	音の質	その他の特定の音	詳細不明の音
生み出されるエネルギーの総量によって決まる聴覚現象のレベルあるいは量。高いエネルギーレベルは大きな音として知覚され、低いエネルギーレベルは静かな音として知覚される。	音の波長や波形によって決まる音の性質で、音色や音の高低として知覚されるもの。例えば、耳障りな音や旋律的な音。これらは外界についての有益な情報を与える（例：犬のほえ声と猫のなき声の区別）が、時々かえって混乱させる情報を与えることもある（例：周囲の雑音）。

イラストのコピーライト　国際医療福祉大学　高橋 泰