ICFイラストライブラリー 日本語版
 
心身機能

 
第 3 章
音声と発話の機能
b310 音声機能
 
喉頭を通る空気によって種々の音を産生する機能。

含まれるもの
発声と音声の質に関する機能。発声機能、声の高さ、声の大きさ、その他の音声の質に関する機能。機能障害の例としては、失声(発声不能)、発声困難、嗄声、開鼻声、閉鼻声。

除かれるもの
言語に関する精神機能(b167)、構音機能(b320)。



b3100 b3101 b3108 b3109        
発声 音声の質 その他の特定の、音声の機能 詳細不明の、音声の機能        
喉頭と周辺の筋肉が呼吸器系と協調して発声する機能。

含まれるもの
発声や声の大きさに関する機能。機能障害の例としては、失声。
音声を特徴づける機能で、声の高さ、共鳴、その他の特徴を含む。

含まれるもの
高い声や低い声を出す機能。機能障害の例としては、開鼻声、閉鼻声、発声困難、嗄声、荒れた声(ハーシュネス)。
           
               


イラストのコピーライト 国際医療福祉大学 高橋 泰