ICFイラストライブラリー 日本語版
 
心身機能

 
第 2 章
感覚機能と痛み
聴覚と前庭の機能
b230 聴覚機能
 
音の存在を感じること、また音の発生部位、音の高低、音量、音質の識別に関する感覚機能。

含まれるもの
聴覚、聴覚的弁別、音源定位、音の偏位(左右弁別)、話音の弁別に関する機能。機能障害の例としては、ろう、聴覚機能障害、難聴。

除かれるもの
知覚機能(b156)、言語に関する精神機能(b167)。



b2300 b2301 b2302 b2303 b2304 b2308 b2309  
音の察知 音の弁別 音源定位 音の偏位 話音の弁別 その他の特定の、聴覚機能 詳細不明の、聴覚機能  
音の存在を感じることに関する感覚機能。 背景の音との識別や、左右の耳で聞いた音の合成、分離、融合に関連する音の存在を感じる感覚機能。 音源の位置を特定することに関する感覚機能。 音が左右どちらから来たかを決めることに関する感覚機能。 話し言葉(音声言語)を他の音から区別することに関する感覚機能。      
               


イラストのコピーライト 国際医療福祉大学 高橋 泰